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阿修羅のごとく-真実を知ることは幸せなの?

昨日、体調をまたもや崩し寝込んでいたがようやく少し今日は元気になったので、部屋でごろごろしつつ映画を見ることにした。
夏バテだろうか・・・・。
まいったなぁ。


阿修羅のごとく
監督:森田芳光
出演者:大竹しのぶ、 黒木瞳、 深津絵里、 深田恭子
収録時間:135分
レンタル開始日:2004-06-11

Story
向田邦子の最高傑作とされる同名小説を、『模倣犯』の森田芳光監督が映画化したコメディドラマ。70歳の父に実は愛人と子供がいることが発覚したのを機に、4姉妹それぞれが抱える恋愛問題が表面化する。やがて彼女たちは互いに心の内を曝け出していく。 (詳細はこちら



映画の冒頭で阿修羅についての解説が出てくる。

これから始まる修羅場を想像してしまったがそうではない。
修羅場は無いが、妻達はそして愛人達は表には出さないが淡々とそして強く己の思いを秘めながら生きているのである。


時代設定は、ちょうど私が生まれたばかりの頃である。
だいぶ昔の時代設定だが、古さを感じること無くすんなりと引き込まれてしまう。

原作を4年ほど前に読んだときは母親の気持ちを考えた。
しかし今回、この映画では母親よりも娘の気持ちに共感を覚えた。
4人姉妹だが、それぞれの抱える問題は何がしか観ている女性に当てはまるような気がする。

豪華女優陣の中に深田恭子が若干浮いてしまっている気はするがそれよりも、中村獅童がの演技の方が気になってしまう。なんだか、わざとらしい。駄目男でももう少し自然に出来ませんかね???
非常に残念である。でも、そのおかげで深田恭子はそれほど目立たずに済んだわけで。コレは計算のうちなのだろうか。


向田邦子に家族ドラマを描かせれば右に出るものは無い と言うような感じの事を幼い頃に母親が言っていたことを思い出した。


この映画のイチオシのシーンは、愛人(長女役の大竹しのぶ)と正妻(桃井かおり)の直接対決のシーンである。
愛人・大竹しのぶに詰め寄る桃井かおりの凄みっぷりはかっこいい!!と思ってしまう。
夫が浮気をしている事を知ったらこうしてやりたい!!!と思う。
このシーンをみて思わずニヤリとしてしまった。
このシーンの最後に桃井が大竹の玄関を出る瞬間はゾクっとしてしまった。
さすが大女優。かっこいいぞ、桃井かおり
脇役ながら一番印象に残ったシーンである。
桃井かおりの演技に魅了されてしまった。

さて、それはそうと真実を知ることは本当に幸せなのだろうか。
この映画を観て考えさせられた。
嫌なことを気付かず、何も知らずに生きることはとても幸せなことではないだろうか。

この作品は原作のイメージをそのまま映像化した映画だと私は思う。原作を読んだことがある人も、無い人も向田邦子ワールドを堪能できると思う。

ぽすれん(私が使っているレンタルビデオの会社)の作品解説にはコメディードラマと書いてあるが、コメディーではないことを追記しておく。

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テーマ : 私が観た映画&DVD - ジャンル : 映画

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